フローチャートを参考にどのような対処をとればいいのか判断してください。
作者に連絡して粛々と処理してもらいましょう。これで納得できない場合、あなたの本当の目的は別にあるということになります。
黙ってスパム報告でOK。晒しRTや批判リプは逆効果です。
twitterのヘルプを参考にスパム報告すべきかご自身で判断してください。このマニュアルでも後半で補足説明をします。
注意ではなく提案を | しつこく問い詰めない | 作者への連絡は内密に |
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リンク等の代替手段を提示しよう | 作者不在の炎上は不毛なだけ | 公に連絡されると困る場合がある |
転載らしきものを見つけた | |||
1:作者を知っている、または調べてわかった | 2:作者を偽っている、またはその疑いがある | ||
1→YES 2→YES A:連絡を最優先 |
1→YES 2→NO 次のフローへ |
1→NO 2→YES B:検証または告発 |
1→NO 2→NO C:グレー |
3:転載許可が明示されている | |
YES D:問題なし |
NO 次のフローへ |
4:引用要件を満たしている | |
YES E:問題なし |
NO 次のフローへ |
5:作者の著作権ポリシーには… | ||
反している 次のフローへ |
わからない F:連絡 |
反していない G:問題なし |
6:無許諾の嫌疑が十分である(拾い物です等の発言) | |
YES H:提案と連絡 |
NO I:連絡 |
A:連絡を最優先 作者を偽っていて、本当の作者が誰かもわかっている |
盗作・なりすましの類です。名誉回復が必要なこともあるので、作者への連絡を最優先しましょう。 周囲が独断で批判を始めると逃亡されて名誉回復が困難になることがあるので注意。 |
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B:検証または告発 作者を偽っているようだが、本当の作者が誰かもわからない |
客観的な証拠を提示すれば嘘を暴けるでしょう、また、作者詐称は非親告罪なので警察へ告発することも可能です。 いずれにせよ推定無罪の原則を守って行動しましょう。 |
C:グレー 作者は偽っておらず、作者が誰かもわからない |
作者不詳ということは、作者の真意を確認する手段がないということです(フロー5番で手詰まりになってしまう) 推定無罪の原則に従いましょう。提案・啓蒙以上のことをしてはいけません。 |
D:問題なし 作者から許可を得ている | 作者から直接許可されているなら無断転載ではありません。ただし、許可が本物かどうか疑わしい場合は作者に確認を取るべきでしょう。 |
E:問題なし 引用の範疇である | 引用は著作権法で認められている行為で、たとえ作者であろうとこれを禁止することはできません。 |
F:連絡 無断転載のように見えるが、作者の著作権ポリシーが不明である | ポリシーが明らかでないなら、勝手に判断せず作者の裁量に任せましょう。 |
G:問題なし 作者の著作権ポリシーに反していない | ポリシーに沿って利用されているなら無断転載ではありません |
H:提案と連絡 作者の著作権ポリシーに反しており、許諾も得ていないと推定できる |
客観的に見て無許諾と判断できるなら、許可を取ることを薦めたり代替手段の提案をするのがよいでしょう。 聞く耳持たない場合や内容が悪質な場合は作者に連絡してください。 |
I:連絡 作者の著作権ポリシーに反しているが、許諾の有無が推定できない | 一見ポリシーに反していても、実際には内密に許諾を受けていたりするケースもあります。まずは作者に確認を取りましょう |
スパムの定義についてはtwitterヘルプで説明されていますので、そちらを参照してください。
この項では実際にスパム報告をする際の注意点を説明します。
作者の迷惑と第三者の迷惑はイコールではありません。 作者を思っての行動であるなら、スパム報告の前に他の選択肢も検討できるはずです。
RTやリプライはスパム判定の際に有利な評価として計算されるため、逆効果になります。黙ってスパム報告だけするのが一番効きます。
スパム報告を悪用することはそれ自体がスパム行為に該当します。
超重要。「有罪が証明できないなら無罪と推定しなければならない」という原則です。「疑わしきは罰せず」とも言われます。
著作権侵害は作者から黙認されているケースもあるため、無許諾というだけでは有罪の証明にはなりません。